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5月連休突入前の大珍事

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連休前の28日(金曜日)プレミアムフライデーは3時ではなく、全員定時退社
会社からの援助も有ったので、お寿司屋さんで慰労会を計画しました。
幹事さんは3人で準備して頂いたのですが?
その結末は!!!

プレミアムフライデー今日は楽しい飲み会だ



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7時現地集合という事で各自指定されたお寿司屋さんへ向かいました。
私は、車に乗せて頂き言われるままに付いて行くだけです。
プレミアムフライデーのせいか、通常10分ぐらいの所なのに渋滞です。
遅刻するのではと心配していたのですが、ぎりぎり間に合いました。
目的のお寿司屋さんへ到着して、2階の宴会室に通されると先着した人が一人しかいません。
他の人達は遅れている様です。
テーブルを見回すと懐石料理の様な準備がされていました。
ぱっと見、少し座席が多いような気がします。
20人分の準備がされていました。

幹事さんの目が点になる出来事



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幹事さんが仲居さんに「少し多くは無いですか?」。と聞くと
「ご予約の20名様、確かに準備しています」。との事
幹事は「確か参加者が減ったので、13名と連絡を入れたはずです」。と
良くある、言った、言わないが始まります。
伺ったお寿司屋さんは「東鮨」さん。
話を良く聞いてみると、同じ名前の「東鮨」がもう一軒有って
そちらの方へ、先発チームは向かっていました。
どきっ!
実はこんな話になっていました。
同じ名前の「東鮨」の本店と、別館で経営者は全く別のお店です。
慰労会の幹事が3人いて一番先輩幹事が行きつけの「東鮨」本店に予約を入れたところ
既に宴会が入っていたので、今回の別館に20名の予約を入れた。
参加者が確定して13名になったので後輩幹事が人数調整を入れたのが
「本店に13名になりました」。と連絡を入れた様です。
結果20+13人で33人前の料理を目の前にする事になりました。
本店の13人分はお寿司の折詰で届けられて来ました。


料理を目の前にして、どうするんだ、この料理



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とんでも無い出来事に直面した時、人は笑うしかないですね。
目の前に積み上げられたお土産のお寿司が13個
担当幹事は、事の大きさに落ち込んでいましたが
この様な時、設計部の姉御がこの場を取り仕切りました。
「何、落ち込んでるの、ここは頑張りなさい」。と声を掛けながら
まず本店から届けられた13個の折詰鮨の即売が始まりました。
参加者の家族にお土産と言う名目で処理します。
即売会は瞬殺で完売です。
後は、募金集めという事で宴会芸では有りませんが社員の物まねにご祝儀を出したりして
大笑いの中で募金活動が続きました。
次に、今回参加していない別部門の若い連中に連絡を入れて、緊急参加を呼び掛けました。
急に呼び出されて、無理やり参加させられるのは可哀そうですが
困った時の助け合い、内心いい迷惑と思いながらも来た事に感謝です。
こうして、支払の目途が付いて、ようやく落ち着いてお酒が飲めました。

オーセブンで語り継がれる飲み会



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部門が違うのでオブザーバー的なスタンスで参加した私ですが
最後はお金で処理するしかないと思っていました。
こんな珍事に直面して、仕方ないと言う思いでしたが
ただお金で済ませるのではなく、笑いの中から皆の協力を引き出し
最後は楽しい笑いに変えた慰労会にする事が出来ました。
何とも頼りになる姉御とメンバーです。
逆境に強いオーセブンの一面を垣間見た様な気がしました。
お寿司屋さんも余りにも幹事さんが可哀そうに思えたのか
「これに懲りずまた来てください」。と1升キープをプレゼントしてくれました。
日本は本当にいい国ですね。

まとめ



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今回は笑い話で済みましたが、大きなビジネスで失敗すると取り返しが付きません。
慰労会だから仕事と違って本気でなかった?
まさか同じ名前のお寿司屋さんが2件有るとは思わなかった?
様々な思いが有ると思います。
誰かが言いました。
「幹事さんコミュケーション不足ですよ」。
幹事が3人も居ると互いに他人任せになるのかな?
先輩は任せても、言葉で確認はしないとね。
追いつめられると良いチームワークを発揮出来るんだから
追いつめられなくても、日頃からホレンソウを大切にして行きましょう。
オーセブンで語り継がれる教訓にもなりました。