エクステリアデザイン施工例コンテスト
エクステリアデザイン施工例コンテストエクステリアの世界ではデザインが命 色々なコンテストが実施されています。 実際に施工した施工例コンテストから 施工例写真コンテスト、ライトアップコンテストなど 様々な企業様が業界のレベルアップを願って開催されています。 オーセブン・デザイン・コンテストも今年で9回目を迎えました。 皆様の力作をお待ちしています。 |
エクステリアデザイン施工例コンテストは流行のアンテナ
エクステリアの世界も裾野が広く
様々な業種の方々が日々ヒット商品を目指して努力されています。
一昔前に南フランスプロバンス風の住宅が注目された時
まだら模様の瓦や、タイル、ブロック、などが注目されました
エクステリアメーカーと呼ばれる企業の人達は
流行を先取りして商品準備しなければ他の企業に一歩遅れをとって
しまいます。
洋服の世界と似た様な物ですが来年の流行は何か?
企業の担当者は本当に頭を悩ます事だと思います。
読み違えると、大変な在庫を抱えますからね。
昔の洋服の世界だと、今年フランスで流行したものは
来年もしくは再来年には日本で流行するなんて鉄板の法則が
有りましたが今はどうでしょうか?
エクステリア商材にも鉄板の法則は有りません。
だとするとエクステリア企業の方向性は何処で決まるのでしょうか?
何を基準に売れ筋商品を作り出すのか?
その一つのアイテムとして
エクステリア・デザイン施工例・コンテストが有る様に思います。
エクステリアデザインの流れは施工例から
エクステリアプランナー、もしくはエクステリアデザイナーと呼ばれる
第一線でお客様と対峙して接客される皆様がおられます。
この人達は、まずお客様と同じ立ち位置に立って一緒に考えてくれます。
最初にヒアリングシートを使ってお客様の様々な環境、要望、好み、予算
などの情報収集から始まり
あらゆる角度からお客様を観察して、より良いご提案デザインを考えます。
手書き図面、水彩画、CAD図面、などで具体的にご提案します。
言葉ではなく、目で見えるパース図を提出する事で
お客様のイメージに近づき寄り添える関係がより強くなる。
この様な寄り添うサポートアドバイスに納得されると発注、着工に至り
施工例として積み上がって行きます。
この施工例の積み上げ実績をビッグデーターとして分析すると
一歩先の流行が見えるのかも知れません。
しかし現実は商品の販売される結果系の数値から徐々に方向性を
手さぐりする状態でしょうか?
これでは現状把握の域から出る事が出来ません
一歩前の流行とは
日々お客様と接しているプランナ、デザイナー様のイメージの中に
潜在意識として有る様に思います。
日々積み上げた経験から、コンテスト用に考え抜いたプランには
潜在意識の中で整理された素材がちりばめられていて
これらに流行を作っていく素材が沢山含まれているのではないでしょうか?
エクステリアデザイン施工例コンテストは未来の流行を読み取る
そんな価値が生み出される場所だと思います。
エクステリアデザイン学生コンテスト
日々お客様と向き合う、プランナー、デザイナー様とは違い
真っ白なキャンパスに自分の感性でエクステリアデザインを描くのが
学生達の出品作です。
一歩先の未来のデザインを探すなら
若い学生の感性も大切な要素だと思います。
オーセブン・デザイン・コンテストでは当初から学校部門を作りました。
造園、土木、園芸、農業、工業系の皆様が学んだ事を表現する場として
今年で9回目を迎えました。
学生皆さんの作図を見させて頂いて思った事は
若いっていいなー。夢が有っていいなー
なんせ予算が無いので
夢の庭園が出て来ます
まさにドリームガーデンです。
自由に伸びる感性にこそ、未来の流行が有るのかもしれません。
今年も若い皆さんの天然のデザイン力に大変期待しているコンテストです。
勉強も忙しいいと思いますが、社会へ繋がる第一歩として
頑張って出品して頂きたいです。
宜しくお願いします。
2015年学校部門作品集はこちらへ
まとめ
昨年、オーセブン・デザインコンテストは1年お休みしました。
一度立ち止まってコンテストの運営を見直す事にさせて頂きました。
せっかく楽しみにして頂いた方々には大変申し訳無い事でしたが
今年は、新しい視点で運営させて頂きたいと思います。
新しい取り組みとして審査方法にCADユーザー投票を採用しました。
前段でも書きましたが
エクステリアの流行を引っ張って頂いているのは
お客様と直接接するプランナー、デザイナーと呼ばれる人達だと思います。
そんな人達が自分の感性と照らし合わせて
どの作品に魅力を感じて、一票を投じるか?
挑戦する価値が有る審査方法だと思いました。
どなたでも参加できますので、自分の提案力アップを目指して
ご参加ください。
心より、作品の応募をお待ちしております。
オーセブンデザインコンテスト概要はこちらへ