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2月22日はオーセブンの誕生日

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今年も会社の誕生日を迎えた。
創業1995年(平成7年2月)
朝の朝礼で創立23年を迎えた事を知らされた。
人間で言うと就職して働きだして23年
現在は40代の働き盛りと言う感じだ。

起業したてのオーセブン



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今ではベンチャー企業と言う言葉を良く聞くが
当時はベンチャー企業がまだ珍しい時代
20代のオーセブンは、いきなり起業しました。
創業当時に、自分はまだ入社してないので
当時の雰囲気は良く分からないのですが
会社紹介冊子を見てみると
1995年4月オーセブンCAD始動
エクステリア業界初のカラーCADリリースから
歴史が始まるとあった。

エクステリア業界が求めた風



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当時の事を創業メンバーに話を聞くと
営業は今だに当時の売上記録を抜けないほど
CADが売れた時代だと聞いた。
業界初のカラーパースが求められ
インパクトが有った様だ。
創業時の2本柱の設計支援
設計支援作図依頼もさばききれない程発注が有り
会社へ泊まり込みで 仕事をした時代だったとか
酒を飲むと昔話に
「会社の寝袋で良く寝たものだ」。と話を聞く
エクステリア業界の需要がオーセブンの
起業を後押ししてくれた様だ。
起業時期と需要の追い風に乗って
オーセブンは走り出した。

写真合成ソフトには縁が有る



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私が入社した当時まだPCのOSがWin98だった。
CAD以外のヒット商品が現在の「カタリノ」元になった
写真合成ソフトe-shot造園だった。
当時、CADはまだ高額商品で
ソフトが200万円を超える物だった。
パソコン自体も今では考えられない低スペックでも
50万円近くしていた時代に
簡易プレゼンソフトe-shot造園 は人気が有った。
CADは高額で操作が難しい時代
大金を出して導入したが
CADを使いこなすには努力を要した。
その頃、デジタルカメラが普及し始め
簡単に写真撮影やパソコンで写真の管理が出来る様になり
写真合成、簡易プレゼンツールで簡単に
営業パースが出来た。
この簡単さが、現在の「カタリノ」に受け継がれて
皆様に無料で使って頂ける商品となった。

既製品CADのブラックBOXの壁



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オーセブンの創業当時はMACのMiniCADと呼ばれた
CADシステムをカスタマイズした商品を販売していた。
世の中でWin95が主流となると
「きらりCG」Vectorworks版CADをリリースした。
Win XP時代が長く続いた時期は
既製品のカスタマイズで良かったが
OSの更新が短期間に行われる様になると
その対応に追われる様になってしまった。
CADメーカーと言っても海外のCADソフトを購入して
カスタマイズした商品
結局、既製品の肝心な処はブラックボックスとなって
印刷などの様々な対応に振り回される現状が生まれた。
将来に向けてこれでは駄目だ!と決断
開発に6年の月日を掛けて
2004年に自社開発100%国産のeE-CADVer7を発売した。

時代と共に商品が成長して行く



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新しいCADの誕生によってオーセブンは
正真正銘のCADメーカーへ成長した。
自社開発だけに
CAD細部に至るまでプログラムが理解できる。
この環境の変化こそがその後のオーセブンの
商品開発体制を目覚ましく発展させた。
時代、時代に新しい技術が広まると
その技術をCADへ取り込む事を考え商品化する
このサイクルが定着化する事でクラウド対応から
VR、橘サバ―レンダリングなど
新しい技術を導入している。
これから先も考えられる技術革新に対応して
お客様が一番望まれる、簡単、早い、綺麗を
実現して行きたい。

まとめ



キャプチャ
オーセブンの新年は2月22日に始まる
この様に感じているのは自分だけかもしれない。
3月に入ると目の前に
EXEエクステリアエキシビジョン2018が待っている
今年最初の展示会だ。
今年も07CAD新Verを全国のお客様に見て頂き
オーセブンが日々頑張って商品開発をしている姿を
商品を通して体験して頂きたいと思う。