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造園シュミレーションアプリを使った勉強会

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造園シュミレーションアプリを使った勉強会



造園CPD制度をご存知でしょうか?
自己研鑚を目的とした講習を1時間1CPD単位として
年平均50単位を目標に日々頑張っておられます。
取得メリットは
公共工事でCPD取得者を優遇する試行が有るという事。
今回、日本造園連合組合大阪府支部青年部企画で
造園シュミレーションアプリ「カタリノ」を使った
造園CPD勉強会が開催されました。

造園連様と写真シュミレーションアプリ「e-shot造園」



造園連様と写真シュミレーションアプリ「e-shot造園」のお付き合いは長く
発売当初からご愛顧頂いております。
当時の樹木はCGで作られた樹木で画像が荒く余り綺麗な造園パースとは
言えない代物でした。
それでも、手書きする事を考えれば格段の提案力が有りました。
特にCG故に四季の変化をご提案出来るところが好評でした。
春には花が咲き、夏には緑が美しく、秋には葉が落ち、冬には枝木になる。
和風庭園をイメージして灯篭や石を配置し
お庭を仕上げるには十分な表現力だったと思います。
そんなシュミレーションが出来る写真合成アプリ「e-shot造園」が
造園業を生業とする人達の心を掴んだ様に思われます。



造園業と外構工事の共存



造園屋さんと聞いてイメージする事はなんでしょうか?
池が有って、石と樹木がバランス良く配置され
侘び寂びを語るような和風建築を引き立てるお庭を造り
管理する職人さんでしょうか?
この様な和風庭園は観光地や寺社仏閣などで見かけますが
最近の都会では、一戸建で和風のお庭を造られるお宅は本当に見なくなりました。
造園業のお客様の話を聞くと
「最近ではやる気の出る和風庭園の仕事はめっきり減った」。と話されています。
お金の掛かる和風庭園から機能的なエクステリアと呼ばれる
外構工事に替わりつつあるようです。
ハウスメーカーが大量生産で作り続ける洋風近代建築が増えるに連れて
和風庭園ではなく洋風外構と言う世界が育って来ました。
造園屋さんは需要が減る和風の庭作りと洋風外構の両方を手掛ける様に
世の中は徐々に変化して来たと思います。
石組みを組む案件より、ブロック積やフェンス、カーポートなどの金物製品を
扱う事が多くなって来たと思います。



時代遅れの造園シュミレーションアプリ「e-shot造園」



洋風外構が主流になる中で造園シュミレーションアプリ「e-shot造園」では力不足な処が目に付いてきました。
シャープで洗練された近代建築にはCG樹木は正直似合いません
樹木の表現力が浮いて見える違和感ありました。
プレゼン画像としての違和感を対策するため
樹木の写真コンテンツ化を進めて対策しました。
また洋風外構の主役であるカーポートの表現力に問題がありました。
ベース写真に対して合成したカーポートコンテンツの角度が合いません。
苦肉の策として角度を変えたカーポートコンテンツを準備して対応しましたが
パースとしての完成度は低く
ここまで改善しても余命は長く無いと思われました。
最大の問題は自分が好きに使いたいコンテンツ登録が出来ない処です。
登録された現状の素材を駆使して作成するシュミレーションパースは
お客様が求めるイメージよりも完成度の低い物だったと思います。



「e-shot造園」後継シュミレーションアプリ「カタリノ」登場



「e-shot造園」で抱えていた様々な問題をすべて解決してくれたのが
造園シュミレーションアプリ「カタリノ」です
自分で好きなテクスチャー登録が出来ます。
AR機能搭載で配置角度の問題も解決しました。
追加機能として
見積り作成機能、カタログ販売機能、レタッチ機能、クラウド機能、
BeforeAfter機能、などその他細かい追加機能を搭載しました。
ipadならでの機能強化と言えるでしょう。
造園シュミレーションアプリ「カタリノ」が完成した際
最初にプレゼンに伺わせて頂いたのが造園連様でした。
長年、「e-shot造園」を使って頂いた実績が有るからです。
オーセブン20周年企画として
造園連様仕様「カタリノ」も準備さして頂きキャンペーンもやらして頂きました。
青森の全国青年部総会でプレゼンの機会も頂き導入実績も上げる事が出来ました。



まとめ



今回は造園シュミレーションアプリ「カタリノ」の魅力を
造園連様のCPD勉強会として開催する事が出来ました。
日本造園連合組合大阪府支部青年部の皆さんにとても感謝しております。
引き続き、ご依頼が有れば全国何処でも開催させて頂きます。
きっと、皆様のビジネスの効率化に役立つアプリだと思います。
Appストアーで「カタリノ」と検索して頂くと無料版の「カタリノ」アプリを
ダウンロードする事が出来ます。
「カタリノ」ダウンロードサイトへはこちらから移動出来ます。
今回、勉強会に参加出来なかった方は無料版でイメージしてみてはどうでしょうか?
いかに、簡単に使える商品か体感して頂けると思います。
造園連の皆様においては、今後とも
造園シュミレーションアプリ「カタリノ」を宜しくお願いします。
[カタリノの提案例は「カタリノギャラリーへ]こちらから移動できます