スタッフブログ

長野県の春が少し遅いおかげで桜が2度楽しめました

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4月20日(木曜日)諏訪市にお邪魔しました。
埼玉のサクラは散ってしまいましたが、諏訪のサクラは満開です。
地元の人に伺うと諏訪は標高が高いので春が遅いと話されていました。
ちなみに諏訪の標高は758メートルで地元の方は「名古屋」と覚えているそうです。

長野県造園連第43回支部総会参加



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毎年お声かけ頂く造園連長野県第43回支部総会へ
出席させて頂きました。
オーセブンは協賛企業としてオブザーバーでの参加です。
人が集まり組織になると色々手続きが大変ですがこの総会は43回目、43年も続いている組織は凄いと思います。
定年前の私が13歳の小僧の頃から続いているのですから歴史を感じます。
青年部が有る組織は数少ない中、長野県は若い職人さんが積極的に参加されていて事業継承が上手く進んでいる証拠だと思いました。
高校生の技能検定や技能五輪などに取り組む姿勢も素晴らしいです。
ユーザーの造園屋さんは技能五輪に参加されてドイツまで行かれました。
この様な技能系の試験は、練習材料費だけでも大変な金額になるのですが
造園連の皆さんで知恵を絞って頑張っておられます。
このように造園業を継続して頑張っている姿が将来の
長野県造園業を支えるのだと思いました。

全国都市緑化フェア



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100名を超える会員を束ねるのは大変な事だと思います。
会員の造園連に掛ける思いは人それぞれ、10人十色の思いが有る中で
造園業をいかに盛り上げて活性化させて行くか?
今回参加させて頂いて、技能検定や技能五輪と言う技能継承を大切にしている事と
全国都市緑化フェアを目指して準備されている事が分かりました。
東京オリンピックでは有りませんが、都市緑化の様なイベントが全国で行われます。
自分の都市名を背負って行うイベントを契機に地方の活性化に繋がればと思います。
全国都市緑化信州フェアの様な身近な目標を会員で共有する事で強くなる。
そんな目標を会員で共有出来ているので長野県は素晴らしい組織だと思いました。

直近の都市緑化はちおうじフェアは9月16日〜10月15日
市制100周年事業として開催されます。

第34回都市緑化はちおうじフェア詳細はこちらへ

長野県都市緑化信州フェアはこちらへ



日本庭園を世界文化遺産に



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造園連本部からも来賓の方々が参加されていました。
造園業界の全体の話の中で「日本庭園」を世界文化遺産に出来ないか?
現在検討中とのお話が興味をそそりました。
発想のきっかけは「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録された事で
和食が出来るなら日本庭園も出来るのではと考えて
活動に移している段階と聞きました。
世界的にも日本の盆栽とか、お庭は人気が有るので
まんざら夢物語では無い話だと思いました。
頑張ってほしいです。
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その他、第44回技能五輪世界大会が2017年10月14日〜10月19日
アラブ首長国連邦・アブダビで行われるそうです。
外気温度40度を超えるような場所ですが
造園検定は20度の室内とか?
少し安心しました。
日本参加選手に頑張って欲しいです。



まとめ



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長野県も全盛期には会員300名を超えていたそうです。
良く言われる少子高齢化の影響も有るでしょうが
厳しい修行を伴う技術の習得、技能職は若い人達から敬遠されます。
体を動かし、汗をかいて、物を作る製造業、俗に3Kと呼ばれる職種には厳しい時代です。
長野県の会員も現在は150名と半分まで少なくなったそうですが
150名の集団の力は凄い物だと思います。
組織が将来を見据えて人材育成活動する姿勢がこの先実ると思います。
技能検定、技能五輪、長野都市緑化フェアが長野県造園連の起爆材となって大きく再び成長して頂きたいです。