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福岡のタクシーは観光バスの様でした

キャプチャ
九州の展示会で福岡へ行った時の話です
福岡の移動手段はバスが主役ですが
土地勘が無いのでどうしてもタクシーに
頼ってしまいます。
福岡のタクシー運転手の方は優しい人が多く、走りながら色々な事を教えてくれます。
まるで、観光バスのガイドさんが説明しながら運転している様でした。

親不孝通り



キャプチャ
展示会場からホテルへの帰り道で
「ここが道路陥没した処ですよ」。と教えてくれました。
あの崖が崩れ落ちた様な光景の上を今は何事も無かった様に車が走っていますが
記憶が新しいだけに目に浮かぶ様でした。
次に「ここが親不幸通りですよ」。と教えて頂きました。
「親不孝通り」とはずいぶん意味深な通り名だと思いました。
何で親不孝通りなのかも教えてくれました。
昔、その通りには予備校が沢山あって学生(若者)が多く居たそうです。
予備校生なのに勉強もせずに飲み歩いる連中を見た地元の人達が誰とも無く
そんな予備校生の親の事を思って「親不幸通り」と呼ばれる様になったそうです。

親富孝通り



キャプチャ
「親不孝」と言う言葉に人それぞれ心の中で何がしかの負い目を持っています。
大なり、小なり、親不孝を掛けた経験が有る事でしょう。
だから、心に響き目を引く地名だと思いました。
「親不幸通り」と言う呼び方が非行の誘発の一因だとして
「親富孝通り」に一時改名されたそうです。
なんともアンバランスな造語ですね。
「富孝」の文字に意味が無いので何を意図しているか?
分かりません。
だから話題性も無く記憶にも残らない通りになってしまいました。
時と共に予備校も減っていくと街の活気が無くなったそうです。
活気が無くなった街に元気を取り戻す地元住民の声で
昔の「親不幸通り」の名称が復活したそうです。
そんな話を聞くと、インパクトが有り心に残る名称はやはり「親不幸通り」ですね。

商品のタイトルにも心に残るインパクトが必要



eE-CAD11
今年、オーセブンCADはeE-CADから07CADへ生まれ変わりました。
eE-CAD名称は経営者のe(エクセレント)E(エキスパート)の思いを込めて生み育ててきた商品でした。
ただ一般の業者さんからは「イイキャドと呼ぶのか?」
などと聞かれたものです。
正直、少し分かりにくい名称でした。
今回はストレートにオーセブンが世に生み出したCADと分かる様に
「07CAD」とシンプルにお客様に理解して頂ける様になって生まれ変わりました。
会社名と商品とシンプルにイメージ出来て覚えやすい名前になりました。
後はインパクトが有り、心に残る商品にいかに育てて行くかが大切です。
IT,クラウド、IOTなど新しい技術は目白押しにやってきます。
最先端の技術をいかに導入して
使い勝手の良い商品に育て上げる事が
お客様の記憶に残るインパクトの有る商品になって行く事だと思います。

まとめ



キャプチャ
商品には色々な由来とか歴史が有りますが
お客様には余り関係の無い事かも知れません。
今までは製造側が商品に思いを込めて命名して
将来に夢を描いていました。
これからの商品名はシンプルで覚えやすい物で
使い勝手の良い商品
CADを使われるお客様の目線で進化して行く商品を目指して頑張って行きます。