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「住宅外構を飾る造園設計」魅力的なお庭の造り方

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住宅街を歩いていると、つい足止まって見てしまうお庭に出会う。
住宅も立派だが外構も素晴らしい。
そして、そこから見えるお庭に一段と目を引き付けられる。
有名な造園設計家がデザインしたのだろうか?
自分も何時かこんな家を持ちたいものだと思う。
そして夢と現実の違いを思いだし。
明日から頑張って働こうと思う。


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住宅を彩る魅力的なお庭とはなんだろう?



「魅力的なお庭」で画像検索すると
本当に素敵なお庭が出て来る。
ネットは凄いと改めて感じる。
でも、何が魅力かと言われても
人の好みは十人十色、これだと言い切れる物は無い
何と難しいタイトルをテーマにしたのだろうと考えつつ
ある種の切り口を考える。

お庭を、料理に置き換えてみる
有名な料亭では料理の味も大切に継承しながら
目で味を楽しますのに季節感を大切にしている。
季節に合った旬の食材と演出でお客を楽しませる。
人は何かの関連付けに接した時、こころ引かれるのかもしれない
お庭だと、季節の花が咲いていれば自然に目が向く
花の命は短いだけに、その場で出会えた事を単純に喜べる
その花に偶然出会えた事が魅力的なのかも知れない。
お花は料理で言う、旬の食材だろうか?
だとすれば魅力的な主役だと思う。


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造園設計を引き立てるわき役の外構



料理のわき役だが器は重要なアイテムになる。
有名な窯元のお皿と聞くだけで料理の価値は上がるものだ
器はわき役だが時として主役を食う程の力が有る
鑑定団を見ていてもやたら箱の価値を語っている。
「残念ですね、箱が有れば・・・万円です」。なんて
魅力的なお庭を形にするのが外構工事
施主の好むお庭を包み込む器みたいなものだろう。
お皿の絵柄がタイルやブロックで描くデザインに思える。
冬の土鍋料理なんかはフェンスで囲ったクローズタイプの外構だろうか?
なんか、無理やり料理で話を進めている様だが
主役と、わき役
造園と、外構はそんな関係に思える。


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住宅外構造園はバランスの良さが魅力を生む



料亭の顔と言えば、女将さんとか板前さんだが
魅力的な造園外構の顔は住宅だろう。
自慢の住宅を包み込む外構に溶け込むような造園設計
言葉にすれば簡単だが実際に人の心を引き付ける提案は難しい
具体的なプレゼンパースにして住宅、外構、造園の関連性が整うと
トータルで魅力的なお庭が出来ると思うが
現実問題として建物が立派なのに外構造園には予算が足りないとか
ガーデニングが好きな奥様だから植栽がやたら多いとか
住宅のイメージと外構のイメージが合わない事が有る。

新築の場合は建築業者さんが住宅、外構、造園設計をトータルで提案してくれる。
当然白紙状態での提案なので
住宅のコンセプトに合わせて外構、造園とバランス良く組み合わせてくれる
難しいのはリフォームで予算などからバランスを取るのが難しいだろう。
何処まで施主様の意向を汲み取り外構、造園にバランス良く提案出来るか?
ここがポイントだと思う。


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まとめ



住宅、外構、造園設計のバランスの良い物が魅力的なお庭を生み出す。
当たり前の結論です。
お客様に提案する物件がバランスの取れたデザインか?
形の無いイメージ提案の現状において確認するななら
オーセブンはソフトでお手伝いが出来ると思います。
簡単な確認では写真合成ソフトでイメージ確認が出来ます。
大型案件で施主様を納得させるには
eE-CAD11.5を使ったCAD作図またはVRゴーグルを使った
バーチャル体験で実際に施工前のお庭に立ってイメージを体験して頂く事が出来ます。
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曖昧なバランスの良し悪しなどはお客様に判断して頂ける環境を提供できる事が大切です。
最後はお客様の自己判断で良い方向に決断頂けるよう
オーセブンはソフトを介して施工店様のお役に立ちたいと思います。